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■□■UEKO・f★のCinemaCity

★「イングリッシュ・ペイシェント」~

この映画は公開前から評判でしたね~~
ueも待ちきれない思いで映画館へ・・・
近所の80代の上品な奥さま?おばあちゃまが観てきました
~~っと言ったのにはビックリ~~ue(*^_^*)

★92年に“イギリスの患者”という原作本が出版された
マイケル・オンダーチェという作家で
カナダ人として初のイギリスで最も権威ある文学賞ブッカー賞
に輝いたものをミンゲラ監督が
「イングリッシュ・ペイシェント」として映画化したのです

★1996年アメリカ
監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:レイフ・ファインズ(アルマシー)
  :クリスティン・スコット=トーマス(キャサリン)
  :ジュリエット・ビノシュ(ハナ)
  :ウィレム・デフォー(カラバッジョ)
  :ナビーン・アンドリュース(キップ)
  :コリン・ファース(ジェフリー・クリフトン) 

☆第54回ゴールデン・グローブ賞 作品賞・オリジナル作曲賞

☆第69回アカデミー賞9部門受賞
     作品賞他
     
   
   *** 物語 ***

第二次世界大戦末期、看護婦のハナが(可愛い名前ね!)
大火傷を負い“イイングリッシュ・ペイシェント”と呼ばれている患者
を廃墟の修道院で看病するところから始まる。

(包帯を顔中に巻きつけて痛々しい~~よく生きていられた
わねーー!だんだん意識を回復していくさまがスゴイ!)

やがて患者はなくしていた記憶をとりもどし、ハンガリー人
の伯爵で冒険家のアルマシーだとわかる。

同時に彼はイギリス人の人妻キャサリンとの悲劇的な愛をも
甦らせていくのでした・・・。
いっぽうハナは、地雷処理のインド人中尉キップに惹かれていく

(ハナも哀しい過去を持つ女性なの~~)

******:::::::::********

ミンゲラ監督は、いつもほろ苦い大人の愛を描き続けていて
だからこそ、観る人に自分の人生を重ね合わせ、深い共感と
感動を呼び覚ますのかも知れませんね~

映画のオープニングがとても美しい~・・・
オープニングの1、2分の映像って
映画作家がこの作品でなにを描きたいかを宣言する時間な
んですって・・
(たしかにそういう気がしますね・・・うんうん)

  *** アルマシーの記憶 ***

彼女と過ごした愛の日々、喜びと苦悩のはざまで揺れた
密会の思い出・・・、

★カイロのホテルで初めてアルマシーーがキャサリンを抱きしめた時
彼女はまるで子供のようにやみくもに彼をなぐり続けている
燃え上がる気持ちをそんな形でしか表現できないのでしょう

いつかたくさんの人を傷つけることになる愛へ踏み出す恐怖
だろうか・・・


アルマシーは英国地理学協会の探検隊として砂漠
の地図作りに没頭していた

1938年探検隊が砂漠の奥地ジルフ・ケビールに“泳ぐ人の洞窟”
を発見!
その頃に運命の女性キャサリンと出会ったのでした・・・

(キャサリンは夫が英国情報部の仕事でカイロへ戻ったあと
も砂漠に残っていた)

(どうしてキャサリンは夫と共に行かなかったの?)

勇敢で鋭い感性、知性と英国女性らしい優雅な物腰にアル
マシーは心奪われたのです。


★二人の関係が夫ジェフリーの知ることとなったーーー
夫は小型機に妻キャサリンを乗せアルマシーの元へ向かう
嫉妬に狂った命懸けの復讐の決意を胸に秘めて・・・

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広大な砂漠で繰り広げられる究極の愛・・・
戦争と無関係ではいられなかった二人のラストシーン~★

(ここがミソなんですね・・・)

★映像がとても美しくやさしい気分になりながらも、
しかし
大人の恋愛、悲恋映画堪能ということでしょうか・・・

ここでも“運命的な出会い”が人生を変えていったーー!
なぜに人は惹かれあうのか・・・
考えたってしょうがないですね~~

人を好きになるのって素晴らしいこと・・・
心はとめようがないのですから・・・
そこに理性を超えた一瞬しかないのですから・・・

”愛とは決して後悔しないこと”
         (ue的発想 ホホ)

この世界は男と女のドキュメントがいっぱい~☆

永遠のテーマかもしれませんね・・・
      あなたの心にも、もしかして・・・

          ueko・f★




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